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日本留学5つのステップ

5 steps to study in Japan

Step❸
入学試験を調べる

留学先が決まった後は、留学先の入学試験について調べましょう。教育機関の種類(大学、専門学校、日本語学校)で入学試験の内容が変わります。また、多くの学校では外国人留学生を対象とした入学試験を実施しています。希望する進学先により入学試験の方法や種類が変わりますので調べた上で対策を行うようにしましょう。

入学試験の内容

多くの学校では、日本人受験者を対象とした入学試験のほか、外国人(留学生)を対象とした入学試験も行っています。次のような項目を複数組み合わせて選考します。学校によって試験の方法が異なるので、学校の受験案内等で確認しましょう。

入学試験の内容

❶日本留学試験(EJU)

外国人留学生として、日本の大学(学部)等に入学を希望する者について、日本の大学等で必要とする日本語能力及び基礎学力の評価を行うことを目的に実施する試験です。大学学部の入学試験においては、国立大学は91%、公立大学は60%、私立大学は71%が、日本留学試験を利用しています。試験の内容は、以下の科目から受験希望の大学等が指定する受験科目を選択して受験します。

1.
日本語 125分 450点
2.
理科または総合科目
理科:物理・化学・生物 80分 200点
総合科目:公民(政治・経済など)・地理・歴史を合わせた科目 80分 200点
3.
数学コース1(文科系)またはコース2(理科系) 80分 200点

※理科と総合科目を同時に選択することはできません。また、理科を選択する場合は物理・化学・生物の中から2科目を選択します。

入学試験に日本留学試験(EJU)を利用している学校:(独)日本学生支援機
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/eju/examinee/use/index.html

試験の時期と会場

日本留学試験は年に2回実施されます。6月(申込期間は2月から3月)と、11月(申込期間は7月初旬から下旬)です。オンライン及び郵送で申込できます。
日本留学試験の会場は主に日本国内となりますが、アジアの多くの国でも試験を受けることができます。

【試験会場】

(独)日本学生支援機
https://www.jasso.go.jp/ryugaku/eju/examinee/site/index.html

❷日本語能力試験(JLPT)

日本語能力試験は、日本語を母語としない人の日本語能力を測定し認定する試験として国際交流基金と日本国際教育支援協会が共催で実施しています。

試験の時期と会場

日本留学試験は年に2回実施されます。7月(申込期間は4月初旬~下旬)と、12月(申込期間は9月初旬から下旬)です。オンライン及び郵送で申込できます。
日本留学試験の会場は主に日本国内となりますが、アジアの多くの国でも試験を受けることができます。

【試験会場】

日本国際教育支援協会
https://www.jlpt.jp/application/domestic_index.html

日本語能力試験の認定の目安

日本語能力試験にはN1、N2、N3、N4、N5の5つのレベルがあります。いちばんやさしいレベルがN5で、いちばん難しいレベルがN1です。日本の高等教育機関へ入学する場合(日本語基準で入学する場合)はN2相当が必要となります。

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日本語能力試験の認定の目安

日本語能力試験ホームページ

https://www.jlpt.jp/

❸大学入学共通テスト

日本人学生が国公立大学や一部の私立大学(学部)に入学する際に必要な試験です。外国人留学生に対しては、大部分の大学は受験を必要としていませんが、一部の大学の学部(医学部、歯学部)に入学を希望する場合には受験を必要とする学校があります。

大学入学共通テストは、受験生が大学入学共通テストを受験し、各大学の共通テスト利用入試に出願します。それぞれの大学は出願者の試験結果を大学入試センターに問い合わせ、合否が決まる入試方式です。試験は日本国内でのみ実施されます。

【詳しくはこちら】

(独)大学入試センター(日本語のみ)
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/

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