日本留学5つのステップ
5 steps to study in Japan
Step❺
在留資格の手続き
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進学先が決まり進学先が決定した後に日本に留学するためには、在留資格の取得が必要となります。基本的には、進学先の教育機関のサポートを受けながら手続きをすることになりますが、どのような流れでいつまでに手続きが必要なのか、また、在留資格の取得の条件、必要となる書類の確認は各自で行うようにしましょう。
入国の手続き（在留資格）
在留資格とは、外国人が適法に日本に滞在するための「許可」です。出入国在留管理庁が審査し、在留資格が許可された外国人だけが日本に滞在できます。
在留資格には、外国人が来日する目的や、身分または地位によって、いろいろな種類があります。
日本の大学、短期大学、高等専門学校、専門学校、日本語教育機関等で学ぶための在留資格は「留学」です。留学の在留期間は、4年3ヵ月、4年、3年3ヵ月、3年、2年3ヵ月、2年、1年3ヵ月、1年、6ヵ月または3ヵ月です。
❶留学までの在留資格の手続き
【Step 1】入学留学までの在留資格の手続き（①～③）
入学を希望する学校に応募し、入学選考などを行った後に入学を許可される必要があります。
【Step 2】在留資格認定証明書の取得（④～⑥）
日本へ留学するために必要な在留資格が必要になりますが、そのためには、在留資格認定証明書を日本の地方出入国在留管理官署から取得する必要があります。在留資格認定証明書を所持している場合には、大使館又は総領事館において標準処理期間内（1週間程度）でビザの発給が受けやすくなります。在留資格認定証明書は申請から交付まで通常1か月～3か月程度かかりますので早めに準備・申請するようにしましょう。
※在留資格認定証明書の交付後、3か月以内にビザを取得し日本に渡日する必要があります。
在留資格認定証明書の申請は日本国内からしかできません。郵送による申請もできません。海外から申請する場合は2～5での手続きが必要となります。基本的には入学する学校で手続きを代理してくれるケース2が多いですが、学校が手続きを行わない場合は、3～5の方法で行う必要があります。
- 1.
- 申請者本人
- 2.
- 本人が教育を受ける機関の職員
- 3.
- 本人に対して奨学金を支給する機関、その他の本人の学費または滞在費を支弁する機関の職員
- 4.
- 日本に在住している本人の親族（友人・知人は不可）
- 5.
- その他法務省で定める者（行政書士、弁護士等）
【Step 3】査証（ビザ）の取得（⑦～⑧）
在留資格認定証明書を取得後に自国の日本大使館又は領事館で、査証（ビザ）の発給申請を行います。申請後1週間程度で取得が可能です。
査証（ビザ）
査証(ビザ)は来日を希望する外国籍の方の所持するパスポートが有効であり、かつその方が日本に入国しても差し支えないとして自国にある日本大使館または領事館から発給される証書です。この証書である上記の査証は、パスポートに貼付されます。
- ［申請必要書類］
- 1.
- パスポート
- 2.
- ビザ申請書
- 3.
- 写真
- 4.
- 在留資格認定証明書
- 5.
- その他（国により提出書類が変わるため、各国大使館・領事館に確認しましょう）
